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10/12/2010

Miyoshi, Spring 2009
案の定、宮上の彼岸花は枯れてしまっていました。
何ともあっけないものです。
花の命は短い。
にしてもあっけなく短い。
インパクトのある花であればあるほど
その突然の死には衝撃を受けます。

しかし当の彼岸花にしてみれば

『あ?何言ってんだ。俺は死んでなんかねエよ。
地上に出てる部分が枯れただけで何騒いでんだ。
もっとよく見ろよ。
俺の本体は土の中のコイツだぜ』

かも知れませんが。
さて、そろそろコスモスの季節でしょうか。

そんなに暑くもなくいい日が続きます。
矢張り体育の日近辺は良いですね。
例年ならこの連休は穂高へ出掛けている筈なんですが
今年はキャンセルです。
ま、またそのうち行きましょう。

今日の講義、個人的にはもの凄く面白いトピックスだったんですが
どこまで若い人たちに伝わったのでしょうか。
数学と云う世界の広さ、深さ、自由さなど
一般的に言われている『数学的な厳密さ』を棄ててまでして
語るに値する内容だったでしょうか。

別に『数学は面白いから君も是非やると良いよ』
などと言うつもりはありません。
そんな風に言うのは何かが間違っていると思うんですよね。
上手く説明出来ませんが。
面白いからとか、役に立つからとか、
あれこれ理由を並べてみたところで埋まらない何か。

まあいいか。

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