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5/08/2009

雨上がりの空に

昨夜、寝る前に見た今日の天気予報は雨。
昼頃から回復に向かう様ではあったが、朝はモロ雨だと云う予報。
だから今日は電車だなと、そう思って寝ました。

朝起きてみると、やはりまだ少し降っています。
路面も濡れていますからさっきまでは普通に降っていたっぽいですね。
『ああ、やっぱりこりゃ駄目だ』
もうこの時点で電車通勤だなとほぼ決定しておりました。

電車となると自転車の場合よりは少し遅めに家を出る事が出来ますので
ここはひとつゆっくりシャワーでも浴びますか。

で、シャワーから出て再び外を見るとどうやら雨は止んだ様子。
止んだと言っても空はまだ曇っていますし、
路面はモロ濡れていますから自転車で行く様な状態ではありません。

が、妻がネットで天気予報を見て曰く
『良かったね、自転車で行けるじゃん!』

ん?自転車で?いや、無理でしょ...どこからそう云う発想が...

彼女は天気予報に於いては今後の雲の動きの予想アニメーションに最も信頼を置いている。
で、それを見ると確かにもう名古屋市上空に厚い雲が掛かる事はない様子。
と云う事はこの雨はもう既にあがったと云う事か。
しかし路面が濡れているからスピードを出せば出す程水を跳ね上げて仕舞うんだよな。
結果カバンやらズボンのお尻やらが砂まじりの水で濡れてしまうんだけど
そんな細かい話など彼女が考えているわけが無い。
確かに跳ね上げの問題を無視してしまえば問題なく(?)自転車で行ける事になる。
ただ家に帰ってからの自転車掃除が大変なだけだ。

どうするか。
時間は迫る。
行くか。

と云うわけで、今日は自転車で行って来ました。
当然路面からの跳ね上げが激しかったですね。
水と砂で自転車が大変な事に成りました。

でも帰る頃には晴れ間も出て来て気温は暑いくらい。
結局自転車で行って大正解と云う事でした。
いやあ、良かった良かった。
あの一言が無ければ電車で行ってましたからね。
助かりました(?)。

朝の田んぼでは雉と鳧の壮絶なバトル。
鳧のテリトリーに雉が入り込んだご様子で、
鳧が甲高い声で泣き叫びながらよたよた歩く雉目がけて低空飛行攻撃です。
アレはどうなんだろう、実際にくちばしで突っついたりもしてるのかな?
いや、どうも遠目で見る分には威嚇の寸止めっぽいですな。
それにしても激しい攻撃だ。
2羽で(番か?)代わる代わる急降下。
近くに居た鳩までついでに攻撃されてましたね。
とばっちりと云う奴です。

そこでふと思ったんですが、
自分の縄張りを侵した相手に攻撃を仕掛けて行く有様は
自然界においてはごく普通の事な訳で、
一見呑気に飛び回っている様な鳥でもこうなわけですから
人間がそうであったとしても何の不思議も無いな、と。

今日の様な緊迫した場面に出くわしたり、
まだ鷺のファミリーは見掛けませんが、
低空で飛んで行く鵜とか、水かさの増した川で餌を探すアオサギとか、
大きな生物を間近で見ていると何かこう、自然の中で生きている事を再認識します。

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