
で、問題の6ミリ軸が入るかどうかなんですが、これが入ります。
軸受けの部分の直径は7ミリぐらいです。
そこに各社の軸の太さに合わせたアダプターをかませる構造です。
島野の軸対応のアダプターではもちろん駄目ですが、
SRAM対応のアダプターがいい感じです。
でもまだちょっと穴が小さい。5.8ぐらいか。0.1削らにゃなりません。
で,ヤスリで削ってみると完成です,ぴったりのが出来ました。
アダプター込みのプーリーの厚みはこれで8.9ミリぐらい。
ofmega純正のプーリーの厚みは10ミリでしたから少し薄くなっています。
まあ,でもこれくらいは問題ない感じ。
実際フレームに取り付けてみましたがオッケーです。
ただ、こう云う縦型のディレイラーはそんなもんかも知れないんだけど、
スプロケとガイドプーリーの距離がかなり離れてますね。
横型だと結構近くまで寄ってるし、調整ねじで調整も出来ますが、
こいつには調整ねじなど元々ありませぬ。
まあ,そんなもんかと思いつつ、肝心の変速ですが、フリクションならオッケーですな。

島野のSISとは相性が良くない様子で、途中2段一気にチェンジしてしまうところがあります。
全体の変動範囲は問題ないんだけどね〜
案外サンツアーのアキュシフトとバッチグーとか、ないですよね。ないな。
そもそもどう云う問題なんだろう。
シフターは島野なんだからワイヤーの引き幅とスプロケの間隔は合ってる筈。
でも合わない。
これはつまり、縦型のディレイラーは想定していないと云う事か。
いや、当たり前だ。島野がそんなもん想定するかよ。
同じ引き幅に対するプーリーの移動量が違っちゃってるんだろうね。
スプロケからの距離が違うし、パンタグラフだってサイズ違う訳だし、そりゃそうだ。
どうしようかな〜と思いましたが、結局元の105のディレイラーに戻しました。
こいつのプーリーだけ換える手もあったんですが、
ちょっと付けた感じではやはりプーリーの厚みが若干薄くなっていて、
プレートの出っ張りと微妙に干渉してそうでしてなさそうで。
ワッシャをかましてやれば問題なさそうですが面倒なのでやめました。
ofmega君も含めて今後の課題と致しましょう。


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