連合王国の料理番組のDVDを見ていて、『ああ、そうだよな』と思いました。全くの素人を集めて特訓してシェフに仕立て上げると云うドキュメンタリータッチの番組でしたが、
なかなか面白いんだなこれが。
まあ、話題としては古いですけどね、ジェイミー Fuckin' オリヴァーですわ。
一人また一人と脱落して行くんですが、
その脱落して行った彼らこそ、真にチャンスを必要としている奴らなんだと、
ある時ジェイミーは気づくんですね。
理由はそれぞれ。持病であったり、家庭の事情であったり、
単に料理ばっかりの生活にうんざりとか。
でも確かに彼の言う通り、彼らこそ、本当に助けを求めている人たちなのでしょう。
でも彼らはすり抜けて行ってしまいます。
この2日間は学校へ出向いて学生さんから質問を受け付けるコーナーを作りました。
もう何度もこう云う事をやって来ましたが、
試験の直前にやって来るのは決まってそれほど問題のない学生ばかりなのです。
自分からアクションを起こせる学生な訳ですから、
当然日常に於いてもその通りなのだと思います。
むしろ日常的にそうでない学生さんたちにこそ問題はあるのですが、
彼らはすり抜けて行ってしまいます。


6 件のコメント:
そうそう、そんなもんよね。
こっちは寒いわ。
名古屋もここ数日は雪がぱらぱらしています。
昨日の帰りがけも結構雪が激しかったので
今日の婚礼(仕事の話ね)もどうなる事かと思いましたが、
雪も降ったけどおおむね良い天気で何よりでした。
話を聞いてくれるのは既に分かっている人ばかりで、
本当に聞いてほしい人は話を聞かないから言葉が届かない。
そんな感じ。
ここをどう突破するんでしょうね〜
ワーキングプア等、貧困問題だってたいがいそうだし、児童虐待だって構造は同じだし、あらゆる種類の権利擁護の問題はこれよね。
突破なんて無理なんだと思うよ。
突破しないでも、砂山をちょっとでも崩れないようにいじくるくらいが関の山かと思ったりするけど。
あとは、どのくらいいじりたい人になるかどうかの生き方の選択の問題かな、なんて。
ん、ちょっと敗北主義気味かな。
雪はやんだが。
でも少なくとも学校での講義レヴェルでは解決したいな〜
あ、『講義』なんてやってるからだめなのか?
言語学の問題として考えても面白そうです。
僕はちょっと弄りたい人かもね〜
詳しくは知らないけど、社会福祉の業界ではアクセシビリティの問題と言うらしいよ。
そうねー、自分の持ち分くらいは何とかしたいというのは、わかるな。
虐待の世界の話だと、1番危ないおうちってのは、誰も見ていない、手出ししてない、そういうエアポケットみたいな引きこもりを強行しているうちなんだよね。
引きこもり気味の人にどうアクセスするか、講義じゃ確かに駄目かもね。だからといってねぇ。講義じゃないとすると。。。大変だね、教えるのも真剣にやろうとすると。
言語学の問題って、おれ、わかんないよ。どんな話?
其の『アクセッシビリティ』ってのが近いね。
言語を機能面から考えると、
当然伝達機能ってのがあるんでしょうが、
要するに伝達になってない訳です。
そこをどうするかを言語の特性から
考えてみようかしら、と言う趣向です。
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