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11/02/2011

老人とカメラ

朝、逢妻女川で老人たちが集っています。
みな巨大な望遠レンズのついたデジタルカメラを
これまたたいそうな三脚にくくり付けて
川の方を狙っていますが、
どうやらカワセミがいるようです。
この鳥ほど老人たちの好奇心をかき立てる鳥はいないようです。
通り過ぎる時ちらっと横目で見ましたが
確かにある枝の1本に、ちょこんと、カワセミはいました。

高校生の頃、冬の朝駅までの途中で
キタキツネに出くわしたり、カワセミを見掛けたことがありました。
当時はもちろんカメラなんて持ち歩いていませんから
それらを写真に撮ろうなどとは考えたこともありませんでしたが
今になっても、そうした生物を写真に収めようとはあまり思いません。
まあ、それ向きのカメラを持っていないことも原因の一つですが
そもそも興味がないからこそそれ向きのカメラにならないのでしょう。
我が家にも望遠レンズと名のついたレンズはないことはないのですが
高々100ミリですからね。
まあ、望遠と言えば望遠ですが、ね。
そのうち趣味が変わって、僕もああ云うものを追いかけるようになるのだろうか?

同じ逢妻女川の別の場所で川鵜とアオサギが並んで餌を探していました。
鵜の方は潜ったりしますからね、
次から次へと魚を食べているのがよく見えました。
一方のアオサギは、それをうらやましそうに見ているのでしょうか?
俺には出来ねえぜ、なんて思っているのかと思ったんですが、
案外上手に餌を捕まえていましたね。
初めて見ましたね、魚を捕まえる所は。
警戒心が強いですから自転車を停めて
じっくりと見ていることが出来ないのが普通なんですが
今日はとなりに鵜がいることもあってか、
僕が立ち止まっていても気にする様子はありませんでした。

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