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6/03/2010

留年

中間試験も(正規分は)終了しました。
後は更なる追試があるかないかですね。

普通の高校ではあまり留年と云うのは聞いた事がないと思いますが、
高専では留年と云うものが、1年生の時から、常に付いて回ります。
同じ学年で2回留年すると自動的に放校にもなりますから
成績に不安を抱える学生にとっては非常に重要な事です。
成績の下の方から一定の割合を確実に留年させる様なシステムになっているわけではないので
出来れば誰にも留年して欲しくはありません。

今までも多くの学生が留年するのを見て来ましたが、
彼らはなぜ留年するのでしょうか。
もちろん直接的には“試験の出来が悪かった”か
体調が著しく悪かったなど止むに止まれぬ事情があったかですが、
前者に関してはなぜそうなってしまったのかを考える必要があるでしょう。

 もちろん人それぞれ、色々あるのでしょうが、
端的に言って日常生活の中に『勉強』と云うものが
自然な形で組み込まれていない場合が多い様に感じます。
だから1日の過ごし方とか、時間配分、そう言ったところに
人一倍気を遣わなければなかなか挽回する事は難しいでしょう。

とは言っても、いきなり上手く組み込む事は絶対に不可能ですから、
まず手を付けるなら、日常的にやっている事のクオリティを高める事でしょうか。
今やっている事を題材にしてそこに『勉強』と云う色を着けて行くのが良い様に思います。
例えば本を読むのが好きで、小説ばかり読んでいるとして、
そう云う漠然と本を読む状況から少し方向を変えて
作品中に出て来たちょっと気になる事柄についてきちんと調べてみる、とか、
作者について調べてみる、とか、何でも疑問に思った事は解決する方向へ一歩踏み出してみる。
もちろん全てが解決するわけではありませんが、この際それは特に問題ではありません。
動き始める事と、それをある程度はきちんと考えて遂行する事が大事です。
あ、あと、出来ればその顛末書みたいなものを書いてみる事も大事です。
何らかの形としての結果を出す事です。
自分で動くことが自然に出来る様になると良いのですが。

自転車の話が全くないですな。これはいかん。
いつも気を遣うヘッドパーツですが、今回の調整は上手く行きました。
良い感じで動いています。いつもこれぐらいに出来る様にならんとな。

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