ようやく新年度の講義がスタートしました。
しかし昨日の時点で『こりゃダメかもしれんな』と思ってました。
昼過ぎには晴れて来る様だけれども朝は雨が残ると云う生憎の予報だったわけです。
果たして今朝、起きてみると雨自体は上がっていました。
でもついさっきまで降ってた様な感じで道路は濡れています。
雨の降る中を自転車で走る事はあまり好きではありません。
第一に路面の摩擦係数やら何やらの関係でスリッピーですし、
制動距離も長くなります。要するに危険だと云う事です。
もちろん髪や服も濡れるわけでこちらも嫌な事ではありますが、
これはまあカッパか何か着れば良い事だし、
帰りならそれすらどうでも良いです。
家に着いたらシャワー浴びれば済む事ですし
服は洗濯すれば済む事です。
それよりも実は
『自転車が汚れる』
事の方が重大だったりします。
あはは。笑われるかも知れませんね。
でもね、実際、雨の中走ったあとの自転車の清掃をやってみて下さい。
1時間ぐらいは余裕で掛かってしまいますからね。
グリスは流れて行くし、余計なところに水は掛かるし、
良い事は何一つありません。
特にひどいのがウィールでしょうか。
ブレーキをかける度にシューが減ってそのかすが飛び散ります。
真っ黒ですね。
あとは背中へのはねあげでしょうか。
白い服なんて着るわけにはいきません。
おまけにサドルに穴が開いてるので
何と股下にもはねあげが...
この様に、雨の本質的な問題点は、空から降って来る事自体にあるのではなく、
その帰結として路面が濡れている事にあります。
そう云うことを考えれば、例えば今朝の様に雨が既にあがっている場合でも
直前までの雨によって路面が濡れていれば同じ事だと云う事が分かる筈です。
雨が上がった途端にいきなり晴れて来て気温も上がり、
すぐに路面が乾いて行くのなら別ですが
今日は依然曇っていてそんな風ではありませんでした。
おまけに、これも大きな脅威ですが、雨上がりはパンクの可能性が高いんです。
乾いた状態の時は小石とかガラスの破片とかパンクの原因となる様な物体は
風に飛ばされて路肩の本当に隅の方にかたまっていますが、
雨の時はそう云ったものが自転車の通るところに水の張力か何かで固定されてしまっています。
パンクするかどうかはこう云ったものを踏むかどうかな訳ですから、
可能性は非常に高くなります。
そんなわけで、今朝も自転車で行こうかどうしようか結構迷いました。
でも気温自体は割と高く、短パンで行けそうな感じですし、
シーズン初戦と云う事もあるので思い切って自転車でスタートしました。
これがまあ、結果的には裏目でしたね。
植田辺りから霧雨になって、そのあとずっと小雨の中を走る事になってしまいました。
この時期は割と素直に天気は西から東へ移ろって行きますが、
僕の通勤移動も西から東な訳でして、
せっかく止んだ雨をわざわざ追いかけて行く様な格好になってしまいます。
で、本当に雨に追い付いてしまって並走したと云うところでしょうか。
なんだかな。
で、お決まりの様に、学校に着く頃には陽も出て来ました。
最悪と云えば最悪の船出となった今年度はどう云う事になるんでしょうか。
↑ Hirth Martinez の名曲に、Be The Voice のグレートパフォーマンスですが、
最も注目すべきは後ろの方の人形、ですか。
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1 件のコメント:
お久しぶりです
今年の春のお天気は自転車には酷ですね
「自転車が濡れる(汚れる)のがイヤ」
激しく同感
かつては「バイク(自動二輪)が濡れるのがイヤ」「雨漏りでシートとか濡れるのがイヤ(屋根なしグルマ)」と雨が苦手なものばかりにハマって、こともあろうかその頃は自転車が濡れるのは平気だったのですが、今は「自転車が濡れるのがイヤ」と言っております
人間ってなかなか成長しませんね
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