今日は暑くなりそうな予感が濃厚に漂っておりました。
これはもう完全に『名古屋の夏』ですな。
あ、丁度夏至か。
まあ、そう云う季節なんだ。
この季節になるとカバンを背負うのも億劫になります。
僕は体質的に背中と胸の辺りが一番汗をかくので、
背中はもちろんですが、
丁度たすき掛けのストラップ辺りも嫌な感じです。
だから所謂リュックサックの類いは駄目だし、
メッセンジャーバックの方が何とかましだとしても
やはり出来る事なら背負わずに行きたい。
そこで登場するのがカゴですよ、カゴ。
自転車に付いてるカゴね。
フツー、ロードレーサーにはカゴは付いてません。
付いてる方が便利なのにね、付いてない。
そんな軽量化にこだわったって知れてるのに。
いや、まあ、もちろん軽量化にこだわってるから付いてないわけではない。
そう云う部分もあるだろうけれども、基本的に『付け難い』と云う技術的な問題がある。
要するにカゴのステーを自転車側のどこに固定するかと云う事だ。
まずヘッドパーツの所に挟むアレ、アレはOKだ。
だから上の方で1カ所は固定出来る。
でもカゴを1カ所で固定して使うのは無理がある。
当然下から支えるステーが必要なんだが、それをどうするか。
ハブ軸なら可能だろうが、それもね、何かね。
折角クイックだったりするのにそれはちょっとアレだろう。
いや、そもそもクイックでカゴを固定するってのは良いのか?
危なくないのか?
Vブレークやカンティブレークの機種、所謂クロスバイクなら
ブレーキ台座、と云うか、ブレーキの取り付けネジを使えるから良いんだけど
フツーのロード用キャリバーだとどうしようもない。
フォークの途中でバンド固定するのが関の山か。
それも何だしね。
なんかこう、みっともない。
僕のロードにカゴが付いていないのも大体そこら辺が理由だな。
もちろん今はエアロバー付けちゃってるから
カゴはどうやったって無理なんだけどね。
まあ、リアに付けるぐらいか。
リアにしたってどーせダボもないし、後付けダボまでして付けるのも何だし。
結局ロードにはカゴが付け難い。
何だかな。
そこで俄に脚光を浴びるのが我が家のルック車君です。
カンティブレークですからちゃんとカゴを付けてあります。
今日は久し振りにルック車通勤でした。
いや、これがね、やっぱり快適ですよ。
もちろん暑いのは変わらんのだけど、カバンを背負ってるか背負ってないかの差は大きい。
タイアはごつごつしたブロックパターンだし、ストレートバーだし、
あんまり長距離向きの自転車じゃないんだけど
まあ、25キロ片道ぐらいなら問題ないっす。
所要時間も全然変わりません。
暫くはこいつのお世話になる機会が増えそうです。
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