自転車の事は何も考えなかった

今日は蒸し暑い一日でした。
もう小満ですからね。
ついで忙種と季節は移り変わって行きます。

今日は自転車の不具合について考える事がありませんでした。
これは自転車の調子が良いと云う事であり、歓ばしきかな。
それよりも別府史之のブログにアップされていた新型TTマシンのテストの画像とか、
昨日のサストレのアタックとか、そんなイメージばかりが頭の中にありました。



Giro d'Italiaももう最終週です。
ひょっとしたらディルーカがこのまま行くか？と云う中でITTでひっくり返したメンショフ。
そのメンショフが当然ディルーカをマークしているものの、
『でもね、サストレこそが羊の皮を被ったオオカミなんだ』と語っていた通り、
昨日の登りゴールでは一気に行きましたね、サストレ。
まさに去年のアルプデュエズっすか。アレは凄かった。
ま、前日の“ミスオーダー”が愚かなミスではないと云う事を
翌日にきっちり証明してしまう辺り、ただ者ではありませんな。
ただ、まだ２分以上の差があるからね、メンショフとは。
どうなるんでしょうね。
ディルーカもこのまま黙ってるとは思えないし。
しかしライプハイマーは伸びないな。


（解説：前日はサストレのチームメイトが逃げに乗っていて、
そのまま逃げ切りステージ勝利の可能性も高かったんですが、
非情なまでのチームオーダーにより
数分遅れのメイン集団にいたサストレをアシストするために戻らされたんですね。
メイン集団から少しだけバッソが飛び出してたんでね。
でも戻った頃にはサストレとバッソとの差も解消されてしまっていていわば無駄足。
やっちゃった、ってな風だったんです。）