Bar tape

そろそろバーテープの換え時かなと思っていました。
１年程使いましたね、今回は。長持ちさせました。

今まで使っていたのはDixnaの例の奴です。
リンク先の写真は赤ですがこれの白をかれこれ３年程使っておりました。
とても良いバーテープだとは思うのですが、欠点は汚れやすいことかな。
表面がグリップの良い柔らかい素材だからなのかな（いや、白いからだって！）。
まあ、汚れたら食器用の洗剤をスポンジに付けてゴシゴシやれば良いんですが、
でもまたすぐに汚れて来るんだよな〜
おまけにそれを何度も繰り返してるもんだから表面のグリップ感なんてすぐに無くなってしまいます。
あと、結構厚いんで、今回は中にゲルパッドを仕込もうと思ってましたからこれもちょっと困る点。

そこで次はちょっと換えてみようかなと。
色々調べてみた所、Fi'zi:kのmicrotexが良いかな？
丁度カトーに在庫がありますから都合が良い。
このバーテープは表面は柔らかくないですね。
結構硬めです。汚れ難いんではないかと、そう思った次第であります。
で、早速２セット（TT barもあるから）買って来て交換作業の開始です。

ついでにブレーキアウターをピンクからブルーに変更。
いや、本当はピンクのままが良いんですが、
試しに買ってみたブルーの様子を見てみようと云う事で。
結構渋めのブルーでね、ブルーグレーって言うのかな。
BMX用のアウターで、リニアなんだよね。
フツーのアウターとはちょっと感覚が違いますね（むしろシフトワイアのアウターか）。

もう一つ、今回はバーテープの下にゲルパッドを仕込みます。
いや、結構手首に来ることがあるんですよね、振動が。
少しでも改善されれば良いなと云う事で。

で、いつものごとく巻き始めたわけです。
Dixnaよりは巻きやすいですね（厚くないから）。
を、余った分でTT bar も行けちゃいますね。
結局１セットで十分でした。

しかしですね、まさかこんな落ちがあるとは思っても見ませんでしたがね。

いやね、巻いてる最中にも何か、こう、違和感があったんですよ。
それが何なのかはっきりとは分からないけれどもなにかが違う、と。
でもアウター換えやらゲルパッドやら新機軸に目が行っていて深く考えませんでした。

で、巻き上がって、ふと我に還って、『ん？何だこのバーテープ...』
矢鱈グリップ感があるじゃないですか。
あれ、こんなんだったかな？もっと表面の固い奴だった筈だが。
おかしい。この握った感覚はDixnaのバーテープと一緒だ！
アレ？違うのにしたハズなのになぜ？

ふと余ったもう１セットの未開封バーテープを手に取ってみると
これこそまさに想い描いていたmicrotexだ。
表面が硬めで良い感じだ。

をいをい、どう云うことだ？この２セット全然違う別物じゃねえか。
カトーのバーテープコーナーで、Fi'zi:kの奴は色別にぶら下がってましたのよ。
で、白が３つか４つぐらいぶら下がってたから一番手前の奴を手に取って
『おぅ、これだ！この表面なら汚れ難いんじゃないか』と思い、
２つ目は特に確かめもせずに取って買って来たんだった。
そうしたらその２セット目が全然違うブツだった、と。

あとで調べて分かったんですが、このバーテープ、白には２種類あるんですな。
何じゃそりゃ、知らねえよ。
硬めの奴が所謂正統なmicrotexで、柔らかい奴が『ホワイトパフ』とか言う奴。

2007年10月追加の新色です。
(左)ダークグレーバフ、(右)ホワイトバフ
スエード調のソフトタッチタイプになります。

だとさ。
パッケージには色の表示は全くないんですが、裏のバーコードを見ると確かに品番が違う。

やれやれ。

バーテープ換えようとして結局ほとんど変わっていないと言うこの間抜けな事態は何だ。
パッケージ開けた瞬間に気付くだろ、フツー。
巻き終わって初めて気付くのもなんだな。
勿論、偶然だが、間違った奴から使ってしまう辺りも何だな。

しょうがねえな、また暫くこれで行くか。