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10/10/2007

はじめてのパンク修理

へ?何を今更って?
パンク修理もやった事無かったのかって?

いやぁ、そうなんですよ。初でした。
まあ、チューブラーの話ですが。

雨かなと思っていたらどっこい良い天気になったので
ちょいと用事を済ませがてらぶらぶらと高辻、白金方面へ。
いやあ、いい感じだな〜っと、ふらふらしていたら
ん?何だか前輪の空気圧がゆるいな...
が〜ん!パンクしてるじゃねえか!

詳しく見てみると、石っころが突き刺さっておられる。
昨日タイアを見た時に、一カ所だけタイア表面のゴムに亀裂が入っていて、
『ああ、何か踏んだな〜これどうしようかな〜まあ、表面切れてるだけだしな〜』
と思っていた正にそこにピンポイントで。
やられた。

前にも同じ手口でやられているな。
学習能力が無いな。

ああだこうだ言っててもしょうがないんですが、
言いたくもなります。
今、前後ともオレンジ色のフォルムラウノなんですが、
生憎予備ストックはありません(黒ならあるけど)。
しかもこんなタイア今時売ってねえし。
前だけ黒に換えるのか?
いっそ前後換えるか。
こないだ貼ったばっかしなんだけど...

と云う事情でありまして、結局パンク修理にチャレンジしてみる事と相成りました。
こないだ今は亡きキンダーブックマスターの自転車のためにサドルの張り替えをした時に
古いチューブラの表面のゴムを剥がして
プロテクタ(壁に立てかけてるとサドルサイドが擦り切れますね)を作った事がありました。
その時にチューブラタイアの構造は既にチェック済みでした。
テープ剥がして、糸を解いて、チューブを引きずり出せば良さげです。
さ、早速やってみましょう。

何だか手術みたいでドキドキですぅ〜

まずはタイヤをリムから剥がします。

専用のレヴァーを使うんですが、
一番最初のとっかかりがなかなか上手く剥がれてくれません。
我ながらきっちり接着してあるなと妙に感心しつつ、
いやいや、剥がせなきゃしょうがないし。

えいっ!とやったら、プラスチック製のレヴァーが折れますた...
そこまで固いか〜


気をとり直して今度は金属製のレヴァーでぐいっとやります。
ヲ、何とか上手く行きそうです。



タイヤがリムから剥がせたら、早速開腹手術ですが、
その前に問題の箇所は...っと、
あれ、石っころはタイヤ剥がした時にどっか行っちゃいますたか。
ぱっくし穴が開いておりますな〜









接合部に上から貼ってある布テープを剥がしてやると
ほら、縫い目が見えて来ますね。








この糸をほどいてやると、
中にチューブが見えますので、
そいつを中から引っ張り出すわけです。
やっぱり穴が開いてますね。







本当はチューブラ用の薄い奴を使うんでしょうが、
まあ、タイヤが多少でこぼこしたところで
僕のスピードでは知れていますし
まあいいでしょう。
フツーのチューブ用のパンク修理キットで行きます。

ははは、こんな感じ→






多少時間を置いて、
さっき開腹したところを縫い直しましょう。
お裁縫セットですね。
昔はチューブラ用のお裁縫セットがあったとか。
今はもうタイヤなんて使い捨てですわね(あ、俺が安タイヤ使ってるだけか)。
でもこんな風に直せば(一応)また使えそうです。


と云うわけで、一応の修理は終わりました。
リムセメント塗って貼るだけです。
どんな感じになるのかな?
やっぱりでこぼこなんでしょうか。
それ以前に本当にちゃんと塞がったんだろうか?
高圧に耐えられるかが心配ではあります。


あ、そうそう、タイヤの表面に開いた穴ね。
このままほかっておいたらまた同じ様に石やら何やら拾いかねません。
こう云うとき僕は『シューズドクター』を使います。
靴底が減った時に使うパテみたいなもの。
こいつを穴に埋めておきましょう〜
どんだけ効果があるかは知りませんが。
気休め?

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